2016/8/28(日) 名古屋にて開催決定!
「何かできない?」から一歩踏み出す
ファシリテーションの可能性
「ファシリテーター」「ファシリテーション」
という言葉がかなり一般的になってきましたが、
実際にそのスキルを見たり体験したりする機会はまだ少ないと思います。
私たちファシリテーションの可能性プロジェクト実行委員会は、
「ファシリテーション」を学んできた仲間が集まり、
ファシリテーションの持つ力を広く知ってもらうために
今回の講座を企画しました。
「ファシリテーションの持つ力」は様々ですが、
今回は多様な考え方の対話を進め、
問題を解決に導く力に焦点を当てていきます。
多様な立場の人々が集まると
お互いが主張しあい対立が起きてしまいがちです。
しかし、そこにファシリテーターが介在することで、
対立ではなく合意形成による新たな一歩を踏み出すことができます。
今回は、ファシリテーションの勉強をしている人たちには実践の機会を、
ファシリテーションに興味がある人・活用を求める人
(自治体、福祉、教育、国際交流などの関係者)には
ファシリテーターの介在する対話の場の体験と
ファシリテーターが何を見てどのように介入しているのかを知ることで
参加者それぞれの現場で一歩を踏み出すきっかけとなる
「ヒント」を持ち帰ることを期待しています。
開 催 概 要
【 概 要 】
日 時:2016年8月28日(日) 10〜16時(開場9時半)
会 場:ウィルあいち (大会議室)
・地下鉄「市役所」駅 2番出口より東へ徒歩約10分
・名鉄瀬戸線「東大手」駅 南へ徒歩約8分
定 員:一般参加:100名、小グループファシリテーター:15名
参加費:一般:3,000円(地域問題研究所会員:2,000円、学生:1,000円)
小グループファシリテーター養成講座:12,000円(学生:8,000円)
※学生割引は25歳未満を対象とします。
ファシリテーター :廣水乃生(コミュニティファシリテーション研究所所長)
コ・ファシリテーター:伊東かおり(フリーファシリテーター)
代田敬子(Recipro-seeds)
お申込み:専用フォームよりお申込みください。
主 催:ファシリテーションの可能性プロジェクト実行委員会
共 催:一般社団法人地域問題研究所
コミュニティファシリテーション研究所
協 力:フリーファシリテーター 伊東かおり
Recipro-seeds
【当日の流れ】
[プログラム]
(7/25:詳細が確定したのでプログラムを修正しました)
【午前】
★対話とは?(講義)
・会話・議論・対話のちがい-対話を深めるポイント
・話すこと・聴くことの意義と質
★小グループによる対話セッション×2回(体験)
【午後】
★100人対話(対話の見本市・OST)
・深い対話を実際に体験する(メインファシの対話に参加して感じる)
・深い対話を観察して学ぶ(コファシによる解説)
・対話を実践してみる(参加者で対話を実践する)
★ファシリテーターの視点
・対話を深めるときにファシリテーターは何を見てどう介入していたか
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
午後の100人対話(対話の見本市・OST)の時間は、
同時に複数のイベントが進行していきます。
体験したい人はメインファシのグループに。
学びたい人はコファシの解説に。
実践したい人はそれぞれのグループに。
一つにとどまらずいろんな場所に参加するのもいいですね。
ただし、メインファシのグループは途中参加が出来ません。
【INFORMATION】
【ファシリテーションとは】
ファシリテーション(Facilitation)とはファシリテート(Facilitate)の名詞形で、
〔物・事が人の仕事などを〕楽にする・容易にする、手助けする、促進する
といった意味があります。そこで組織のモチベーションをあげたり、
会議を円滑に勧めより良い結果を引き出したり、組織をいい状態に
変えていくような技術をファシリテーションと呼び、
その技術を持っている人をファシリテーターと呼ぶようになりました。
日本ではまだなじみが薄く、単なる「司会進行役」と思われがちな
ファシリテーションですが、アメリカやオーストラリアなどでは
既に重要なマネージメント能力のひとつと考えられており、
様々な分野で活用されています。
【ファシリテーションの活用分野】
ファシリテーションは幅広い概念であり、活用・応用分野は多岐にわたります。
分野によってノウハウの体系化の仕方も変わってきます。
しかしどの分野にも共通するのが、「関わる人の能力や思いを引き出し、
関係性を促進しそれぞれのゴールを目指す」ということです。
※解説は「コミュニティファシリテーション研究所」ホームページよ
ファシリテーター
廣水 乃生
Hiromizu Norio
コミュニティファシリテーション研究所 代表。
東京学芸大学大学院教育学科研究科修了後、米国プロセスワーク研究所大学院で組織の活性化と対立状況への介入について3年間専門的なトレーニングを受け、葛藤解決・組織変革ファシリテーションマスターコースを修了。
企業やNPO/NGOなど多様な組織に関わり、合意形成プロセスや研修、さまざまな葛藤状況の話し合いの進行(ファシリテーター)をしている。その他、東日本大震災の被害による心のケアとコミュニティ再生をめざした対話の場の促進など、コミュニティファシリテーターとして全国を飛び回っている。ギターと歌と自由を愛する宇宙人。
伊東 かおり
Itou Kaori
フリーファシリテーター。
2016年、名古屋から札幌へ移住。
学生時代から、名古屋にある天然CSR中小企業やNPOを応援する経営コンサルタント会社にてインターンの後、名古屋のNPO起業支援ネットに勤務。
ファシリテーション技術を使った、組織のチームビルディング、事業計画作成、合意形成支援、会議進行支援、起業支援等に従事。2011年4月独立。各種ワークショップ企画・運営、冊子作成コーディネート、起業家・活動家の伴走支援等を行う。一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト理事。
代田 敬子
Shirota Keiko
Recipro-seeds(レシプロシーズ)代表。大阪在住。
長年企業で社内の人材育成に携わり、3年前に独立。
現在は、主に企業や自治体などの研修講師、キャリアカウンセラーとして日々人や組織とかかわりながら、コミュニティファシリテーション研究所の活動に携わる。
コミュニティファシリテーションには4年前に出会い、
これまでのファシリテーションの概念を覆される。
その後、代表の廣水に師事。2014年から研究所に参画。
※ 満員御礼、キャンセル待ちです ※
小グループファシリテーター養成講座
『コミュニティファシリテーション』の考え方を基本に、
小グループ(10名程度)に対するファシリテーターの実践的な短期養成講座を開催します。
そして、学んだことを100人規模の対話イベントで実践します。
『コミュニティファシリテーション』では、
スキルやテクニックではなく、個々人の内面や、場全体に起きていること、
その全ての要素を大切にしながら、場をホールドしていきます。
事前講習3回・短期集中で勉強し、実際の対話の場で試してみませんか?
※コミュニティファシリテーションとは ※コミュニティファシリテーターとは
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第1回 5/29(日) 13〜19時
◯ イベントの主旨と目的の共有
◯ その場に起きることを大切にする
ファシリテーション
◯ 対話のステップとディープリスニング
第2回 7/3(日) 14〜17時
◯ 小グループの対話をファシリテートする
◯ 起きた出来事を振り返る
第3回 7/23(土) 14〜17時
◯ 対話を深めるってどういうこと?
◯ 対話を深めることにチャレンジする
※ 事前講習に参加される方は、直前ミーティングにも
ご参加ください → 8/23(土) 17〜19時
※日程が合わず事前講習に参加できなかった場合は、
平日夜間に補講を開催します。
※詳細は、専用ページにてご確認ください
お問合せ
ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
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